え、ロンドンじゃないの??

ロンドンかと思いきや北へ2時間半のイングランドの街への引越。日本人がほぼいない街での奮闘記。

子供の学校選び・・・悩み中

すごいです、一年ぶりの更新です。

我々家族は2019年に英国へ赴任してまいりました。

その後コロナがあってコロナにやられて、そしてコロナと共に…

一年間を異国の地で過ごして参りました。

 

一通りの季節を通して、改めて思いを綴っていこうと思いました。

まずは、子供の学校について、忘れないうちに書いてみたいと思います。

 

大体、夫の英国赴任の匂わせは半年位前からあった訳で、

それはそれは極寒の地に送り込まれるわけだから、沢山のユ〇クロで

ヒートテック素材の物を大量に仕入れるところから始まりました。

 

毎週末に買っては運び込まれるユ〇クロの洋服たち。

子供たちは「パパとママ、どうしたの?こんなに!!」

とまだかん口令が出されていたので、言うに言えず。

びっくりしていたのが、今となって懐かしい思い出です。

結局家族4人の頭からつま先、パジャマまで冬の防寒グッズを買い揃えたら

軽ーく20万円を超えました・・・。

痛い出費です。

その都度「転勤がなくなっても服は着るから」が合言葉でした。

特に下の男の子は成長期もあり、2サイズずつ揃えたり。

 

すぐに転勤と言っても、家族全員が一同に移住できることはできません。

まずは、受け入れ先、英国での子供たちが通う学校を探さなければなりません。

そこは前任者も知り合いもいない我が家の場合、至極困難を極めました。

その担当は主に夫なのですが。

まずは会社から通える範囲での家探しと同時に学校探しが始まりました。

 

どこをどう調べても我々の住む地域には日本人学校はおろか、

インターナショナルスクールも見当たりません。

まぁ当たり前ですよね、英語が公用語の国ですから・・・(笑)

 

という事で、学校から家、家から会社は車で約30分程度の範囲で。

会社から学校までは車で1時間以内でという条件を目安に決めていこうとなりました。

そして、最も大切なことは。

兄弟が同じ学校に通えること。

異国の地で別々の学校というのは避けたかったのです。

 

今時はネットの情報を駆使すれば最低限の情報は得られることができます。

また夫が転勤する会社の現地社員に情報をもらってくれました。

「現地のことは現地の人に聞こう。」

これが我が家のルールです。

 

単純に会社と想定した自宅からの距離で4,5校に絞りました。

選択肢はそんなに多くなく、それはそれで良かったです。

 

その各校に夫がメールを出し、

転入させていただきたい旨を申し伝えました。

そのうち、すぐに返事が来たのが2校、うち1校は煮え切らない返事。

直ぐに返事を頂けた学校の有難かった事と言ったら…。

でも煮え切らない返事の学校も追いかけたくなる性分でして。

 

結局煮え切らない返事の学校と同僚に教えてもらった学校2校で

話を進めていこうとなりました。

おススメの学校にはその同僚のお子様も通われているとのこと、益々親近感が

湧きます。

 

良ーく調べていくと、

歴史ある学校で、昔はボーディングスクールで男子校だった。

ここ20年近くで女子も受け入れるようになったとのこと。

そして、自宅からの通学生も今は受け入れており、

ボーディング生と両方いるとのことです。

ボーディングスクールというだけで、英国の香りが漂ってきますよね。

 

ただ、夫の会社から学校までがノンストップで車で約1時間。

少し遠いなぁあというのが正直なところです。

 

釣れない返事の学校は、

割と歴史の浅い新進気鋭の学校という感じで、とてもお勉強に熱心に取り組んでいる

との情報。

アジア圏からの生徒も数名はいるとのことで、こちらも魅力的ではあります。

 

 

 さて、どうなることやら我が子たちの運命は・・・。

そんなこんなで、正式に辞令がおり、

ビザを取得して夫は一人早々と英国の地へ旅立って行ってしまいました。